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「そういえば俺excel使えなくね?」
俺の中のもう一人の小さなチャラい俺が問いかけてきた。 そういえば、そうだった。恥ずかしい限りである。 「仕事柄覚える必要が無かったから」と言えばそれまでだが、 できないよりできる方がそりゃ良いに決まってる。 かくして俺は再就職に向けて、今更ながらの取り組みを始めた。 気が付けば夜になっていた。 一人で居酒屋に行った。 やはり一人では入り辛かった。 俺は来た道を引き返した。 コンビニでビールを買った。 吉幾三とUNDERWORLDのMUSH UPを聴きながら飲んだ。 昨日の誕生日は、そんな風に終わっていった。 20代最後の誕生日をまさか自宅警備員として迎えるとはね。 でも、一番の驚きは今年に入ってから一気に禿あがったことです(照 PR |
静岡で繰り広げた廃人キャンペーンのお陰で、
すっかり昼夜逆転した生活が染み付いてしまった。 ここ何日かは自宅を出ない日々が続いていたのだが、 今日は久しぶりに外が明るいうちに目が覚めた。 これを機に体内時計を正常に戻したいものだが、 深夜はなんとも心落ち着く時間なので、なかなか難しそうだ。 夕方、とりあえず散歩をしてみることにした。 海が近いので、浜辺の方へ行ってみた。 浜辺では下校途中の高校生カップルが肩を寄せ合って語らっていた。 これぞ青春の1ページ。何とも絵になる。 と思ったら、女の方は煙草をふかしていた。 無職で殺伐とした日々に和やかなひと時をありがとうという気持ちだったのに、 もう台無しだよ?バカなの?死ぬの?と思いつつ、俺は浜辺を通り過ぎた。 自宅から最寄りの駅まではそれなりの距離があるので、今度は駅へと向かった。 やはりわずかな時間でも、体を動かし外の空気を吸うことは大切だ。 幾分ではあるがリフレッシュになった。 駅前のマクドナルドでコーヒーを飲んで帰ることにした。 コーヒーを注文し、店舗の二階にある禁煙フロアへと入った。 フロアは学校帰りの女子高生達で溢れていた。ここは天国か。 仕事してればこんな時間にマクドナルドに行くことはなかっただろう。 無職で良かったと少しばかり思えた瞬間だった。 しかしガールズトークとは凄まじいものだ。 どうしてあんなに長時間喋り続けられるのだろうか。 向いに座っていた二人組は「彼氏にDVされて云々」みたいな話をしている。 隣にも二人組のJKが座っていたのだが、 いつの間にか2-2のコンパ的なものが始まっていた。 なんでそんなに距離が近いの?妊娠しちゃうよ?バカなの?死ぬの? という気持ちで見ていたのだが、イケメン男子がなんとも共感できるキャラだった。 顔から汗をダラダラ垂らし、女子から「汗すごいよ~」なんて突っ込まれながら、 「いや緊張してて…ここ来る前も今日やべぇなとか思ってて…ふぁっ…」 と、かなりうろたえた様子。 ヤリチンっぽいのに意外と初々しいじゃねぇかよ、キッド。 でもやっぱりその距離は近いな~、と思いながら俺は店を出た。 やはり街にはネタが転がっているのだな。 |
夜ともなると、流石に半袖では厳しくなってきた。
いつの間に。無職だと色々と鈍感になって困る。 早くも無職期間は三週間が経過した。 久々の無職日記となったわけだが、 先週の土曜から昨日まで、静岡の友人の家で世話になっていた。 明け方までゲームorアニメ鑑賞→夜まで寝る→飯→最初に戻る 手放しで酷いと断言できる日々だった。 これが6日続いたのだ。本当は2,3日で帰る予定だったが、 ゲームとアニメにハマッたせいでこんなことになってしまったのだ。 いい加減見切りをつけないとマズイということで、昨日帰宅した次第である。 さて、 肝心の転職活動だが、 ハッキリ言おう、 全くやっていない。 一度でも会社を辞めたことのある方はご存じだろうが、 辞めたあとに離職票やら何やら、それにまつわるものを会社から受け取る。 とにかくそれがないとお話しにならない。職安で手続きができないのだ。 在職中には貰えなかったので、後日郵送を頼んでおいたのだが、 静岡出発前には届いてなかった。そして昨日、届いてなかった。 これは「まだ動くべき時ではない」という神の啓示なのだろう。 焦って失敗した過去を繰り返さない為に、 神が設けてくださったインターバルなんだと。 俺はそう解釈した。都合が良い?否、ポジティヴと言え。 もっとどっしり構えろと。焦るんじゃないよと。 もっとどっしりFPSのオンライン対戦やっとけと。 そうや、祭りは始まったばかりなんや! |
退職以来、全て徒歩圏内で活動していたのだが、
先週の土曜は久しぶりに横浜まで出かけ、フットサルを楽しんだ。 久々に電車に乗り、久々に人気の多い場所や高層ビルを目の当たりにする。 自宅警備員の俺には全てが眩しく見えた。 早く俺も魔都を肩で風切って歩けるようにならねば。 決意も新たにした矢先、フットサルの接触プレイで痛めた足がどうもおかしい。 最初は太腿がちょっと痛む程度だったが、一夜明けて更に痛みが増した。 歩くたびに足の裏に耐え難い痛みが走るようになった。 しまいには足の裏を地面に着けるのも辛くなり、 氷室京介みたいにしなければ直立もままならない状態になってしまった。 病院に行きたいところだが、保険証も無いし、 自宅警備という兵役に就いている自分の立場を考えると 『我慢する』という一択しか残されていなかった。 ということで、マジほんと断腸の思いだが、 日曜からずっと自宅休養中なのである。 日付変わって今日も、マジほんと断腸の思いだが、 体の自由が利かないので、自宅でゆっくりBECKを読破するつもりだ。 でも一応、志望動機欄以外を埋めた履歴書を一枚書いた。 応募するところは、まだ決まってない。 牛歩戦術よ、実れ。 |
無職になって初めての平日を迎えた。
退職日と連休が偶然重なっていたので、 ここ数日は特に何も思うこともなく過ごしていたが、 昨日で連休という隠れ蓑を失い、 今日からは正真正銘の無職、 いや自宅警備員として世間に出ることになった。 妙な非現実感が心地よい。 朝は9時までグッスリ眠り、 飲食店で昼間からビールを飲む。 そして食後は、外回りの営業マンを横目にカフェでマッタリ過ごす。 俺は何だってできるんだ♪なんだって選べるんだ♪ 俺が望むならずっとここでマッタリすることもできるんだ♪ OASISのWHATEVERって実は自宅警備員の為の歌なんじゃないかと思いつつ、 夕方は海岸線を軽快に走り、気持の良い汗をかいた。 仕事を辞めただけで、こんなにも非現実を味わえるんだ。 こんな状態がずっと続けばアッと言う間に廃人コースだが、 リアル無職1日目、ちょっとくらい休んでも罰は当たらんだろうと、 今日は思い切りグータラと過ごさせてもらった。 ま、一応、早期社会復帰という目標忘れたらアカンぞ、と自戒の意を込めて、 転職活動用に皮靴と鞄とYシャツを新調した。 こうやって俺は徐々に本気になっていくタイプなのだ。 多分。 |
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