雨の横須賀。オレは傘を片手にチャリを駆る。
いつものように遅く起きた朝。
規律を守るくらいなら死んだ方がマシさ。
それでもほんのわずかな罪悪感がオレの足に力を込める。
その刹那視界が揺れた。地を這う体。
アメイジング。オレの体は自転車より前に。
要するにコケた\(^o^)/
スリッピーな路面で思い切りズザーッと滑り、
「ねぇこれ何てアクション映画?」
ワシと並行して滑ってきたもう一人のちっちゃいワシに尋ねると、
「旦那、これはムービーなんかじゃねぇ。リアルだ。」だと。
「こりゃ参った\(^o^)/GWはNIRVANA(あの世)にでも行くか\(^o^)/」
血のついた上着を脱ぎ、会社に遅れる旨を伝えるためTELを入れる。
昨日の「二千円ブチキレ~残業?知るかオレはもう帰る~」事件もあり、
電話に出た先輩からは「気を強く持ってくれ」と言われる。
昨日は二千円アップの提示を受け、今日は朝からアクション映画。
ここ48時間以内に急に自暴自棄になった自分の
テンションをあげてくれる一枚を今日のお題にするとしますか。
先日のFOO FIGHTERS来日公演のオープニングアクトで好演を見せてくれた彼らのデビューアルバム。ストレートなオールドスクールパンクロックで、ざらついた感触が何とも心地よい。曲は短くともしっかりと耳に残る激キャッチーなメロディ。どんだけ短いかと言うと10曲22分。これぞパンクとも言うべき潔さ。最後に一つ聞きたいんですけど、こんなんでワンマンライヴ出来るんですか?